「街道交流首長会」の趣旨
〜地域から変わる 道から変える〜
日本の多様な歴史、文化は閉鎖的な空間の中で生まれてきたものではない。交流による刺激が地域に作用し、風土に合った独自の生活、景観が生まれ育まれていった。その多様な地域と地域を結んできたのが街道(みち)であり、それに支えられた人・モノ・情報の往来であった。
国と地方の関係が大きく変わり、地域自らの知恵と力で未来へのデザインを描かなければならなくなっているいま、歴史や文化の多様性にあらためて光があてられつつある。市町村合併や道州制など広域化の議論が文明的な合理性を追求するものであるならば、同時に地域の風土や文化の保全とそれらへの再評価に取り組まなければならない。21世紀の国土づくり、都市づくりには、文明と文化、中央と地方、開発と保全など、異なる価値観に折り合いをつける叡知が求められる。
全国街道交流会議会員自治体の首長有志が参加する「街道交流首長会」は、地域相互が知恵を交換するとともに、国と率直に意見を交わすための全国的なネットワークである。
本会では、それぞれのまちの風土や文化、歴史的景観を日本の誇るべき往来遺産として守りつつ、地域に立脚した国土づくりを推進していく。
全国街道交流会議「街道交流首長会」
会長 浜松市長 鈴木 康友
副会長 中央区長 山本 泰人
副会長 高山市長 國島 芳明
「街道交流首長会」会員
秋田市(秋田県)
穂積 志
荒川区(東京都)
西川 太一郎
あわら市(福井県)
佐々木 康男
伊勢市(三重県)
鈴木 健一
板橋区(東京都)
坂本 健
射水市(富山県)
夏野 元志
魚津市(富山県)
村椿 晃
おおい町(福井県)
中塚 寛
大田市(島根県)
楫野 弘和
大野市(福井県)
石山 志保
大村市(長崎県)
園田 裕史
岡崎市(愛知県)
中根 康浩
小田原市(神奈川県)
守屋 輝彦
小浜市(福井県)
松崎 晃治
金沢市(石川県)
山野 之義
上山市(山形県)
横戸 長兵衛
京都市(京都府)
門川 大作
郡上市(岐阜県)
日置 敏明
下呂市(岐阜県)
山内 登
桑折町(福島県)
高橋 宣博
郡山市(福島県)
品川 萬里
佐用町(兵庫県)
庵逧 典章
塩尻市(長野県)
小口 利幸
静岡市(静岡県)
田辺 信宏
下田市(静岡県)
松木 正一郎
墨田区(東京都)
山本 亨
高岡市(富山県)
角田 悠紀
高浜町(福井県)
野瀬 豊
高山市(岐阜県)
國島 芳明
智頭町(鳥取県)
金兒 英夫
中央区(東京都)
山本 泰人
千代田区(東京都)
樋口 高顕
敦賀市(福井県)
渕上 隆信
鳥取市(鳥取県)
深澤 義彦
砺波市(富山県)
夏野 修
富山市(富山県)
藤井 裕久
中津川市(岐阜県)
青山 節児
南木曽町(長野県)
向井 裕明
奈良市(奈良県)
仲川 げん
南砺市(富山県)
田中 幹夫
新潟市(新潟県)
中原 八一
西粟倉村(岡山県)
青木 秀樹
日光市(栃木県)
粉川 昭一
萩市(山口県)
田中 文夫
箱根町(神奈川県)
勝俣 浩行
浜松市(静岡県)
鈴木 康友
飛騨市(岐阜県)
都竹 淳也
氷見市(富山県)
林 正之
姫路市(兵庫県)
清元 秀泰
福島市(福島県)
木幡 浩
袋井市(静岡県)
大場 規之
藤枝市(静岡県)
北村 正平
藤岡市(群馬県)
新井 雅博
富士宮市(静岡県)
須藤 秀忠
富士吉田市(山梨県)
堀内 茂
防府市(山口県)
池田 豊
松江市(島根県)
上定 昭仁
松山市(愛媛県)
野志 克仁
三島市(静岡県)
豊岡 武士
みなかみ町(群馬県)
鬼頭 春二
美濃加茂市(岐阜県)
藤井 浩人
美浜町(福井県)
戸嶋 秀樹
美馬市(徳島県)
藤田 元治
三好市(徳島県)
高井 美穂
山口市(山口県)
伊藤 和貴
梼原町(高知県)
吉田 尚人
横浜市(神奈川県)
山中 竹春
若狭町(福井県)
渡辺 英朗
若桜町(鳥取県)
矢部 康樹
輪島市(石川県)
梶 文秋